システム屋さんの雑記帳

情シスで細々と生息しているシステム屋さんのブログです

GitLabをインストールしてみたUbuntu/VirtualBox

GitLabを使うことになったので自宅で予行演習。 CentOS8がVirtualBoxにインストールしようとしても上手くできなかったので、Ubuntuです。

GitLab

1. 環境

  • Host OS : Windows 10 Pro 64bit
  • 仮想化ソフトウェア : VirtualBox ver.6.1
  • Guest OS : Ubuntu18.04.1LTS

2. 事前準備

依存関係のあるパッケージをインストール ※既にインストール済みだとスキップ

sudo apt-get install -y curl openssh-server ca-certificates tzdata perl
sudo apt-get install -y postfix

Postfixのインストール中に設定が表示される場合がありますが、基本的にEnterで問題なし。

  • 「インターネットサイト」でEnterキー
  • 「メール名」にサーバーの外部DNSを使用してEnterキー
  • 追加の画面が表示された場合は、Enterキー

3. GitLabインストール

  • パッケージリポジトリを追加し、パッケージをインストールします
curl -sS https://packages.gitlab.com/install/repositories/gitlab/gitlab-ce/script.deb.sh | sudo bash
  • GitLabパッケージをインストール
sudo apt-get install gitlab-ce

※ドキュメントにあるEXTERNAL_URLは本来はGitLabにアクセスする際のドメイン自分の場合は特に必要なかった。 Configuration options | GitLab

  • configを修正
sudo vim /etc/gitlab/gitlab.rb
  • 以下の内容に修正
#自ホストに設定ポートは8081に設定
external_url 'http://127.0.0.1:8081'
#タイムゾーンを東京に
gitlab_rails['time_zone'] = 'Asia/Tokyo'
  • Vimを終了し、設定を反映する
sudo gitlab-ctl reconfigure

4. ログイン

初めてGitlabのURLにアクセスすると、パスワードリセット画面にリダイレクトされます。 デフォルト(root)のパスワードを設定して、作業は完了です。

GitLabログイン後画面

5. 最後に

途中、Virtualboxの初期設定でディスクを8Gbyteにしていたのを忘れていて容量不足でGitLabのインストール失敗するという凡ミスがありましたが、無事にインストールが完了です。 仕事ではAWS Linux2で行うので若干の違いはあるかもしれない。発見があれば本記事に追加します。

6. 参照