「人民元の切り上げない」についての考察

「人民元低すぎない」...中国首相

低すぎなくないです。
中国が人民元切り上げを拒否ったわけですが、ホント中国は世界をなめてるなぁ。  中華思想全開の発言ですよ。

 

中国経済が発展することに対して、個人があれこれ言っても意味がないと思っていたのですが、最近、身近に危機感を感じてしまったので、特に大きな問題だと思うことを書き出してみました。

先進国より発展途上国の方が問題は深刻

世界的規模で問題だと思うのは中国製品によって、中国以外の発展途上国では地場産業が大打撃を受けていることだ。なぜなら中国は外国資本を使って、ある程度性能の良いものを作り、異常な安さで世界に輸出しているので、技術のない発展途上国にしてみれば、どう頑張ったって、高品質の生産出来るわけがない。政治的にコントロールされた相場により、高価格の製品が外imageからやってくるのだから、国内産業はたまったものではないのだ。先進国にしても、性能がそこそこでも安価な製品が大量に輸入されることで、中小零細企業は大打撃を受けている。

つまり、中国は他の発展途上国を踏み台にし、さらに先進国の富を吸っているわけ。現在の日本のデフレも人民元を切り上げない限り解消することは難しいと思うし、ハト政権が景気対策をいくら実施しても、その力は100%、国内に伝わらず、富は中国に流れて終了という流れなわけだ・・・・・・ 納めた税金の数%は、中国に流れてると思うと、切なくなります。

 

ものづくりへのモチベーションの低下

さらに最近は、製造業には留まらず、最近はIT/サービス業まで安価な中国人に仕事を奪われ始めている。元が安いから、日本のバイト代でも十分に仕送りになる額なので、コンビニ・ファストフードの店員は中国だらけ。

IT業界の自分の周りでもオフショアの話がチラホラ。既に製造業だけでなく、ITやサービス業まで価格破壊が進みつつあるので、これらの業界の雇用に依存している若年層の失業率は比例して悪化する考えられる。IT技術者を一人雇うとして、オフショアの場合、日本人の派遣より契約単価と5~10倍安い。とてもじゃないが、勝負にならない。サッカーであれば、「日本11人 対 中国111人」という、超八百長な状況なのに、まともに試合をしようという方がおかしい。

つまり、雇用問題よりも、企業の努力ではどうしようもない問題によって、日本人の物作りに対するモチベーションを著しく下げてしまうことの方が、雇用や景気よりも深刻な問題ではないだろうか。

※好景気で人手不足ならいざ知らず、この不景気に「外国人地方参政権」の議論をすること自体が間違っていると思うわ。日本経済にとどめを刺す気か?民主党は。

 

Hatena タグ: