*HANABI in Kanmon

夏の風物詩、夏最大のイベント、夏の思い出・・・夏といえば花火でしょう。そうでしょう。

僕の地元の門司港で毎年8月13日に催されている「海峡花火大会」。下関と門司港の総観客数は100万と言われている、西日本最大の花火大会です。昔はこんなに人も多くなくて、のんびり釣りでもしながら見れるような規模でしたが、近年は噂が噂を呼び、携帯もつながらない程の大イベントになってしまいました。

今年は体調も優れなかったこともあって、家で大人しくしてました。音は充分に聞こえる距離であるため、今年は天候に恵まれ、成功したんだなぁ〜、とは思いますが、実際はどうだったんでしょう?

成功の合図とは8時45分頃に打ち上げられる、1尺玉の柳花火の連射、これは門司側最大の見所です。生まれてから、今までほとんど毎年聞いている心に染み付いたリズムです。花火とは「見る」だけじゃない。その場の空気、そのリズムを感じてこそだと思います。

遠くから来てくれる人達には悪いけど、この感覚はお祭りをやっている地元民しか分からないんですよ。なので、自分は他の花火大会なんかには全然興味もないし、遠出してまでお祭りで遊ぶ気にもなれんです。住んでいてこそ、共同体の中にいてこその祭りです。

わざわざ来てくれている人達の地元にもあるはずなんだけど、そっちを楽しんで、なおかつ関門まで足を伸ばして来てくれている程の花火好きばっかりなのかな?その半分でも良いので、5月のお祭りにも来て欲しいもんです。

近年の共同体の崩壊と花火大会の観客の一極集中化には、何かしら関係があるのかもしれません。小さな花火大会は人が少ないから、止めてしまったという話はチラホラ聞きますしね。

レトロ中心の行政も気になりつつ、「祭(政)」の意味を考えてしまった一日でした。