Pick Up 「ジャワ島地震関連」

ジャワ島地震ニュース@Google Newsジャワ地震
 対岸の火事と思って油断していると、大変なことになるかもしれません。前年のスマトラ沖地震の影響で環太平洋地域のプレート協会は非常に不安定な状態となっています。
[参照:巨大プレートの境界域で発生、大地震「活動期」に]
 日本沿岸のプレートと東南アジアのプレートは別物とはいえ、影響が全く無いというほど離れているわけではありません。スマトラ方面で力の解放が進み、東海地震が起きないとも限りません。
[参照:南海地震、平均500年ごとに巨大型 高知大調査]
普段であれば海外の地震でもメディアも騒ぎがちですが、WC前ということで、ジャワ島地震のニュースの扱いも大人しいですね。それともスマトラ沖地震で衝撃映像に慣れてしまったのか?いつもなら、「関東大地震。どうする日本?」みたいな番組が多発しそうなもんですが・・・俺が見てないだけでしょうか?

 ・・・と、危機感を煽りつつも、今回のジャワ島地震に関しては、大地震まで話を広げるのも少し違うと思ったりもしています。実際、マグニチュードは6.3ですから、スマトラ沖地震の約27000分の1です。これで大騒ぎする解説は信用できません。100%影響は無いとは言えませんが、そういった人種には危ない電波を感じます。[参照:・スマトラ島沖地震 出典:(Wikipedia)]

 でも、震源地の近くのメビラ火山の噴火は関連性が高いと思いますね。実際、震源の深さも30kmと少し深め、プレート起因の地震としても、メカニズムが複雑そうだ。(圧力降下による噴火?)・・・といっても、現役ではないので、サッパリ分かりませんし、調べる時間も場所もありません。

 それよりも気にしたのは被害者の数。(冥福をお祈りします) 地域と震度と被害者の数から鑑みるに、被害者の大半は瓦礫の下敷きになったものだと推測できます。途上国の建造物は耐震基準を考える経済的余裕も無く、法整備も整ってないことから「素焼きのレンガを重ねただけの家屋」が大半であり、ちょっとした地震でも簡単に倒壊してしまいます。レンガ作りって縦方向の力には強いし、見た目は頑丈なのですが、横の揺れにとことん弱いのです。3匹の子豚の話に騙されてはいけません。(地震に強いレンガ造りもありますが) このような、煉瓦造りの家屋が倒壊して大きな被害が出るケースは、中東の乾燥した地域でも良く被害が出ています。ちなみに、ニュースでも日本人滞在者が「体験したことのある揺れ」と言っていた事から、震度は5強〜6であることは確実で、日本の家屋では(一部のマンションを除いて)倒壊することはまずありえない揺れです。しかも、この地震は直下型に分類するのかも微妙なところです。
 つまりは、地震による死者というのは、津波や土砂崩れを除けば「建造物に殺される」ってことです。砂漠の真ん中で地震が起きてもチョットびっくりすれば終わりですよ。一番怖いのは○歯さんの作ったマンションの1階(ry
 もしスマトラ沖地震の後に、日本の建築技術の提供とわずかな経済支援、そして地震に対するノウハウの伝達をしていれば、今度の地震で被害にあった数十万人の人たちも助かったかもしれません。日本政府はどっかのワガママ国家にODAなんてやってる場合では無いと思うのですがね。スマトラ沖地震のあとに、バッサリ打ち切って、東南アジアに全部回しとけば良かったんです。

少し長くなりましたが、結論としては、「やっぱり耐震構造って大事だよね!」ってことなんで、興味のある方は明日の雑談のネタにでもしてください。